茂木健一郎氏 「日本人がノーベル賞を取った!と騒ぐことはずっと不快でしてね」


茂木: たとえば、僕は科学者ですから、ノーベル賞を取った業績の多くを愛していますが、一方でノーベル賞といっても、大したことのないものもあるわけです。だから、日本人がノーベル賞を取ったとバカみたいに騒ぐのは、ずっと不快でしてね。自分たちは何も考えていなくて、どうしてスウェーデンのストックホルムの人たちがノーベル賞だと決めたら、そんなにありがたがるのか、と。

僕は中国の政府に対して決して好意的ではないけれど、劉暁波がノーベル平和賞を取ったときに、そんなこと知るかよ、と言ったのは、ある意味では爽快でした。

逆にウィキリークスのようなものを、日本人はよく理解していない。僕はイギリスに学会で行ったとき、真っ先にジュリアン・アサンジが亡命したエクアドル大使館に行ったんです。あそこで世界史が作られていると思ったから。でも、国家とか、誰かが賞賛する権威しか正しいものではないと思っている日本人には、ジュリアン・アサンジみたいな存在が評価できない。

今やスウェーデンやイギリスのような民主主義の国家でさえ、国家というものの持っている原罪性にみんな気づき始めているわけですよね。それを前提にウィキリークスやアノニマスの活動もある。そういう新しい時代の気分に、古い権威に固執する日本人は追いつけないんです。

http://diamond.jp/articles/-/25641?page=2
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ま け お し み


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まぁノーベル賞を崇拝しすぎてる感があるのは確かだけどな
歴史が腐りすぎててまるで世界一権威のある賞だと言わんばかりの扱いには違和感がないわけでもない。
それにそもそも分野が限られてるしな
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でも実際、芥川賞とかギネスとかって
そこらのおっさんが勝手に決めてることなのに
何故かありがたがる奴いるよね

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